ほんごうタイムズ~素材遊び~
2023年07月18日
今回のほんごうタイムズでは素材遊びについてお伝えします!
素材遊びは子どもの五感を育んだり、表現力や語彙力などを養います。
ソラーナほんごうでは素材遊びをする前、職員で実際に素材を触ってどんな
遊びができるかを考えています。
園で遊んだ素材遊びのお花紙、氷を紹介します♪
お花紙の特徴は薄い、透ける、色に種類がある、破ることができる、
折ることができる、丸めることができるなど様々な特徴があります。
0歳児のお友だちとお花紙を破って遊びを楽しみました♪
床にお花紙を貼ると指先を使ってお花紙を破ってみたり、
タライにお花紙を貼ると手で押して破ってみたりして遊んでいました!
お花紙を初めから少し破っておくことで0歳児のお友だちが指でつまみやすく
破ることが楽しめるようにしています。
破ったお花紙をタライに集める姿もありました!
1.2歳児のお友だちは降ってきたお花紙を捕まえて遊んでいましたよ♪
別の日にはお花紙と水を用意して遊びました。
細かくちぎったお花紙を霧吹きで濡らしてみると画用紙にくっつきました!
お花紙と水を瓶に入れて混ぜてみると、お花紙がくっついてかたまりました!
筆を使ってお花紙を混ぜたり、瓶の中に手を入れて濡れたお花紙を
触ったりしていましたよ!
瓶から取り出して「ぎゅ~!」と言いながらカップに
手でぎゅっと押し込んだりして遊んでいましたよ!
お花紙は破ったり、折ったりして遊ぶことができますが、
水と組み合わせることでくっついたり、水に色がついたり、
素材と他の素材を組み合わせることで遊びがより広がりました!
氷は冷たい、溶ける、削ることができる、色を付けることができる、
固い、色々な形を作ることができるなどの特徴があります。
氷の溶けるという特徴からカラーセロハンや魚を入れて
凍らせた氷を1.2歳児のお友だちとタライの水に入れてみたり、
溶けていく様子を見たりしました。
氷を水に入れて中に入っている魚を出しながら「つめたい!」と
言う姿がありました。保育士が遊びの中で「冷たいね」や「温かいね」
などの言葉を伝えていくことで触れたときの感覚と言葉が繋がるように
しています。
色水にストローを入れて凍らせるとアイスのようになり、
「おいしそうだね」と見ていたり、ストローの部分を持って
お絵描きをして遊んでいました。
2歳児クラスのお友だちは「たくさんちょうだい」や
「ちょっとたりない」など保育士やお友だちと会話することで
量の多い少ないや丁度よい量の感覚を遊びの中で
知っていけるように関わっています。
また、0歳児のお友だちは話すことが難しくても一緒に触ったり、
遊んだりする中で「冷たいね」「楽しいね」と感じたことを
言葉にして話すようにしています。
素材の特徴を知り、保育士も一緒に子どもと遊びながらこれからも色々な素材遊びを
楽しんでいきたいと思います!
次回のほんごうタイムズは『お昼寝』です! お楽しみに☆